晴れ。
私が卒業した小学校が廃校になってしまうらしい。創立99周年の来年3月に閉校式があり、開校から変わらずに子供達を見守ってきた校舎も取り壊されてしまうとか。全校生徒8名、仕方の無い事なのか。
ウン十年前ランドセルを背負って通った道を歩いてみた。放し飼いにされていて子供が通るとやたらと吠えて追いかけてきたコリー犬のメリー、そのメリーを飼っていた○さんちももう離農して跡形も無い。
休日なので誰もいないんだろうなーと思いながら校舎の周りをウロウロしていたら、職員室から先生が出ていらして「どうぞどうぞ」と中へ通して下さった。先生とお話をしながら全部の教室を回る。
変わってしまった所とまったく変わっていない所。
廊下のセンターライン、体育館の天井、職員室の引き戸、プールのシャワー…みんなあの当時のまま。懐かしいな。
九州へ帰る前にもう一度、次は子供達がいる平日に撮らせて頂けますか、と訊ねると快く承諾して下さった。天気のいい日にもう一回行ってみよう。
教頭先生、ありがとうございました。
投稿者 chobi : October 6, 2007 10:07 PMchobiさん。この写真日記。切ないですね。
少子化はやっぱり問題。
小学校が廃校になっても、chobiさんの胸の奥には小学校が確かに息づいてゆく。
そんな風に想います。^ ^
Posted by: roka : October 17, 2007 03:41 PM>rokaさん
思い出のたくさん詰まった場所が無くなるのは
とても寂しいことです。
と言っても、今回廃校の知らせを耳にしなければ、
また行ってみようとは思わなかったのかも知れません。
そうですね、
何十年経ってもあの頃の思い出は色あせることなく心の中にあります。
写真ではなく瞳の奥に残って行くのだと思いました。