昨日、塗装の工場から「今塗装してる途中の建具(ドア)を見に来てくれ
ないか」と連絡が入り急遽塗装工場へ。
塗装工場
職人さんいわく「自分(職人さん)が想像してる出来上がりの感覚とMIYAZAKIが想像
してる出来上がりの感覚にズレが無いか再度確認をしよう」との事。
塗装し始める前に塗装サンプルと言葉で私の感覚のニュアンスを伝えてるのだが再度
打合せ。
どうしようか?
結果職人さんとMIYAZAKIとの感覚のズレはほとんど無く、
このまま完成まで軌道修正無しで作業を続ける事に決定。
本日出来上がりを確認しに工場へ。
出来上がりは「ベリーグッド!」。
オーク(ナラ材)ツキ板のうずくり(簡単に言うと表面木目を際立たせた仕上げ)で、
木目の濃淡を出した塗装です。
ベリーグッド
結果は良かったのですが、もし、途中で感覚がズレたまま進めて完成してたら
MIYAZAKIの想像とズレたモノになっていた可能性あり。
手間を惜しんだ為に、やり直しという無駄な事が発生する事がありえます。
この仕事はいかにそれぞれの立場のひとが、常に「想像力」をはたらかせてやっていく
かが、
より、クォリティの高いモノを創るカギではないか、と思います。
まあ、それはどの職種にもいえることでしょうが…。
想像力をはたらかせて創っていただいてる皆様に感謝いたします。
感謝
この建具(ドア)、来週現場取り付けです。
無事納まることを願います。
それにしても、自分の想像どうりのモノに仕上がるのが、
この仕事のおもしろさでしょうか。
わたくしMIYAZAKIは実は・・・
最近CAD(PC・パソコン)で図面を書き始めました。
ある意味おはずかしいのですが今までドラフター(製図板)で書いてました。
13年前位に、CADを一生懸命練習したのですが、
使える様になれなくてあきらめてしまいました。
あれから13年。
もう一度やってみようと思い立ち、Vector WorksというCADソフトで
始めてみました。(気持の半分は、また使えるようになれないかも…と思いつつ)
なんと、意外と書けるのです。
まだ時間はかかるのですが確実に書ける様になっていってます。
正直うれしいです。
おそらく13年前はパソコン自体に慣れて無かったのでしょうか。
これからはドラフターを使わない決心をつけなければ…と思ってます。
どなたか、もらってくれる方はいらしゃいませんか?
今回は某医院様の受付カウンターとカルテ棚を製作・取付させていただきました。
シンプルに白1色です。
内装も床・壁ともに白で仕上げられて、すごく清潔感がでてます。
私MIYAZAKIも色々作業はしてたのですが写真には入ってません。
(写真を撮る人が私しかいないので…)
MIYAZAKIも職人さんの30%〜50%位の事はできます。
(時々仕事を逆に増やしたりしてしまいますが(泣)…)
マンションの中とかではなく独立した建物なので、
今回は休日に仕事をさせていただきました。
休日の現場はなんとなくのんびりした空気が漂ってます。
(仕事は手際よくやってますが…)
朝9:00からスタートして4:00位に終了です。
時々このように住宅以外の仕事もさせていただいてます。
・取り付けスタート…まだ土台しかありません。
↓そこに
↓こうなって
↓そしてこうなって
完成です。