January 18, 2006

常盤山査子

20060118y.jpg

常盤山査子と書いてトキワサンザシと読みます。

トキワサンザシとタチバナモドキ、ビラカンサは見た目がそっくりなので、これがホントにトキワサンザシかと言うと、実はちょっと自信が無かったりしますが、タチバナモドキはもう少し実の付き方がまばらで黄色い実だったと思うのですが…。初夏の花の時期もそうですが、枝がしなるほどたくさんの花や実を付けるのがトキワサンザシだと…思います(^^ゞ。トキワサンザシ、花言葉は「燃ゆる想い」だとか。う〜ん…。赤い実と棘がこの花言葉の由来らしいけれど、どちらかというと白い花の時期の方がそういう意味(どういう意味…)では「燃えてる」感じだ。

なんかですね、35mmとか80mmとか、普段の50mmと違うから云々と言いながら、いつもと撮ってる写真は何も変わらない??

あんまりレンズ交換している意味無いな〜。あ、でも、写りは確かに其々違うから、そういう意味では楽しめているけど。写真を見ただけで「ん、これは35mmで撮りましたね?」なんてことが言えるようになると、いろんな画角のレンズを使い分けられるようになるんだろうか。

曇り。

投稿者 chobi : January 18, 2006 11:52 PM
コメント

自分もよほど極端な例でないかぎり、
写真を見ただけで正確な画角は判断できません。
広角っぽい/望遠っぽいというくらいの想像はできますが。
一つの目安としてはまずカメラマンの立ち位置を想像して、
近くの被写体と遠くの被写体の大きさの
比率があまり変わらないときはそれは望遠、
近くのものに比べて遠くのものが小さく写っている
(=たくさん写っている、広く写っている)ときは広角とか。
これは遠近感のコントロールにもつながることなんですけど、
この辺の理屈が体感できるようになってくると、
その画角でしか撮れない写真があることに気が付いてくるので、
レンズ交換が楽しくなってきます。

Posted by: taketake : January 20, 2006 12:57 AM

>taketakeさん
taketakeさんでも判断は難しいんですか?
じゃあ、私は百年早いですね^^
28mm以上(以下?)の広角とか、カワセミのどアップとか、マクロなんかは私でもわかりますが、35mm〜80mmくらいは良く分からないです。
その遠近感、理屈では何となく分かりますが、例えば50mmで撮った写真と全く同じフレーミングになるように35mmで近付いて撮った時どうなるのか、ということがイメージが湧きにくいです。
今までは50mmで前後に動いて良さそうなところで撮るという撮り方でしたが、違う画角のレンズで寄ったり引いたりした時に、50mmと明らかな写り方の違いがあるとしたら、それを知りたいです。
望遠レンズでいろいろ試してみるといいかもしれませんね。

Posted by: chobi : January 20, 2006 12:34 PM

35mmも50mmでも不自由なく同じ感覚で撮れるというのは、
単焦点で寄ったり引いたりが自在に出来ている証拠です。
それはかなりいいことだと思いますよ。

でもやはり35mmと50mmでは同じ写真は撮れません。
いくら厳密に同じフレーミングにしても、です。

例えば友人の顔のアップを撮るときに、
画面いっぱいにフレーミングするとします。

標準レンズで撮ればまあまあ見慣れた感じに撮れる一方で、
広角レンズで撮ると鼻やほお骨や顔の輪郭が妙に強調されて、
でこぼこしたジャガイモみたいな顔になります。
広角レンズで撮ると「遠近感が強調されます」といわれますが、
まさにその効果が出ているわけです。
特に人間の顔はこういうものだというイメージがあるので、
35mmのパースでもけっこうでこぼこに感じます。
なので、ポートレートには標準レンズ以上、
85mmくらいの中望遠が顔の歪みも少なく、
使いやすいということになるんです。

街撮りには35mm近辺のレンズが最強だと信じて疑わない自分でも、
ちょっとしたオブジェに寄りたいときなんかには限界を感じるのも事実です。
マクロで距離的に寄れないとかそういう意味じゃなくて、
35mmで寄るとパースがつきすぎて不自然になるんですよ。
こういうときは素直に50mmのレンズがあればいいなと思います。

Posted by: taketake : January 21, 2006 05:12 PM

上の続きです。

ちょっとひなびた商店街なんかを撮るとき、
50mmのレンズだと歪みがないのはいいんですが、
あまりにすっきり写りすぎて、
ごちゃごちゃと立建てんだ雰囲気が出ないときって
あるじゃないですか。
そういうときは28mmとか35mmとかで撮ると
ごく自然な空気感が感じられたりするとか。

個人的には、
撮りたいものに合わせてレンズをセレクトするというよりも、
撮りたい気分によってレンズをセレクトする方なので(^^;)、
気持ちよく撮れるならどのレンズでもいいかと思います。
どうも今日は気分が乗らないなーってときに、
そのときつけているレンズを35mmから50mmに交換した瞬間に、
これだ!って感じでバシバシ撮れたりすることってありません?

いずれにしてもこういうときこそ
ズームレンズの出番です。
*ist Dに適当なズームをつけていろいろ実験してみるといいかも。
28-35-50mmでもずいぶん雰囲気が変わりますよ。

Posted by: taketake : January 21, 2006 05:26 PM

>taketakeさん
いつも分かりやすく教えて頂いてありがとうございます^^
「遠近感」、良く分かりました。
>ちょっとひなびた商店街なんかを撮るとき、…
そうそう、それは感じていました。
50mmで撮っていて、もうちょっと広い範囲を撮りたいと思って引いてみても何か違う。
そういう時は広角を使うといいんですね。

35mmを付けていると、ちゃんと整理して撮りたいときに写りすぎてしまうことがあります。
普通に何気なくぼやっと見ている風景って35mmのような気がしませんか?
で、「ん?」と思ってチラ見するのが50mm。
さらに「じーっ」とガン見が望遠。
そんな印象です。

>そのときつけているレンズを35mmから50mmに交換した瞬間に、これだ!って感じでバシバシ撮れたりすることってありません?
あります、あります。
*istD+55mmの時はまさにそんな感じでした。
でも、撮れた写真はあまり変わり映えしませんでしたが(^^ゞ。

Posted by: chobi : January 22, 2006 01:48 AM

自分が書いた文章に対する補足です。

広角レンズは「歪む」みたいなことを書き方をしていますが、
これは説明の都合上「パースがつく」という意味で使っています。

きちんと設計された広角レンズは歪みません。
グワーンと遠近感はつくけど、
まっすぐのものはまっすぐ写ります。

まっすぐなものがまっすぐに写らない、
例えば画面全体がなんとなくタル型にふくらんだように
見えるのは「歪曲収差」などと呼ばれるモノで、
これと遠近感がつくこととはまったく別の話です。

で、街をブラブラしているときの画角の話。
自分もだいたい35mmくらいの広さを眺めながら歩いています。
同じく、むむっと思って注視するときは50mm。

自分はその他20mm、28mmもよく使いますけど、
この辺になると視界とは関係なく、
自分が立っている空間そのものを取り込んでやろうという
気分になってきます。

Posted by: taketake : January 22, 2006 02:41 AM

>taketakeさん
私はあまり建築物とか空とか撮りませんが、それは興味が無いのではなくて、私の持っているレンズでは中途半端なんです。
>自分が立っている空間そのものを取り込んでやろう
…という写真も撮ってみたいので、広角のレンズも欲しいなーと思ってます。
ものすごーく難しそうですけど…^^
*istDで使おうと思うと「超広角」じゃないといけないですよね。

Posted by: chobi : January 23, 2006 11:46 AM
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