今日から3月。今月はいろいろ忙しくなりそうだけど、のんびりお散歩の時間だけは確保したいなー。
近所の手芸用品屋さんで革紐とか貝ボタンとかちょこちょこと購入。まあ、ごそごそとなにやら作ったりしているわけです。出来上がったら写真撮ろうかな。
二週間ほど前、久しぶりに押入れからミシンを出してきた。最近動かしてなかったので、まずはお手入れから。埃を拭いて釜に油を差して動かしてみる。あー、いい音。やっぱ好きなんだな、ミシンの音。これはもう普通は理解してもらえないかも知れないけど、なんかね、このリズミカルな音が好きなんですよ。変わってるなー、自分(^^ゞ。
子供の頃、私のよそ行きの服は母が仕立ててくれていたので、そんな時は足踏みミシンを踏んでいる後姿を見ながら宿題をしたりおやつを食べたりしていたっけ。母は冬の間は着物の仕立ての内職をしていたので、反物を断つ時の裁ち鋏のじゃりっじゃりっていう音が忘れられない。これも独特のリズム。
今でもミシンを使ったり針山(ピンクッションではなく)を見たりすると、母のそんな後姿や窓辺に座って絎け台を使っている姿を思い出したりする、時々だけど。
投稿者 chobi : March 1, 2006 11:04 PM自分はミシンのにおいが大好きでした。
ミシン油とモーターのちょっと暖まったようなにおい。
油っぽいような金属っぽいようなそんなの。
最近のちっこいミシンはああいうにおい
しないんだろうなー。
あー、いい色だ!
これ、この前の自転車のある風景の、背景の壁の色と
通路のようなところのピンクに通じる色ですね。
ゴダールの映画の青と赤って、よく引き合いに出され
ますが、chobiさんの写真の色にも、少しこれに通ずる
ところを感じます。(そういうとこがお洒落なんだな・・)
ミシンというと、母親が愛用だった、古いシンガーの
黒光りする工業用ミシンを思い出します。
輪が回転するのを見るのが好きで、いつも隣に
立って、じーっと見てました。
リズミカルな音が好きっていうの、よくわかりますよ。
私も、あの音がし始めると、すっ飛んで行っては、
「じーっ」て見てましたから(笑)
>taketakeさん
あ〜、良く分かります、ミシンの匂い。
>油っぽいような金属っぽいようなそんなの。
そうそう。
それとベルトの皮のちょっと温まった匂い。
今の卓上ミシンは何も匂いませんね。
強いて言えば、プラスチックのにおいなのかな?
>february_keiさん
す、するどいっ!
そうなんです、あの自転車の写真の数コマ後に撮った写真です。
それにしても、褒めすぎです…(汗;
ゴダールって「勝手にしやがれ」ですよね?
恐れ多くて…恐縮です。
私は映画の事はあまり詳しく無いのですが、古いフランス映画の雰囲気はとっても好きです。
まだ小学校高学年の頃の事ですが、土曜日の午後、何となく暇に任せて見ていたテレビで古そうなフランス映画の再放送(当たり前か)を見ました。子供には分かりにくい大人の恋の話でしたが、その時の映像がとても悲しげで綺麗で、流れている音楽も切なくて…最後は泣きながら見ていました。大人になってから、それが「シェルブールの雨傘」だと知りました。
主人公のカトリーヌ・ドヌーブ(ですよね?)が傘を持って佇む雨で濡れた石畳の道、兵役に行く恋人との駅での別れの場面、窓辺で恋人からの手紙を読むシーン、再会した恋人に家庭がある事がわかり一人で帰って行くシーン…子供の時にたった一度観ただけなのですが、今でもはっきりと思い出せます。…って、これ、あってるのかな?急に不安になってきましたが…。
それぐらい鮮烈な印象だったのです。
あともうひとつ、これも同じ頃に観たのですが(暇な小学生ですね^^)「汚れなき悪戯」という映画も印象的でした。土色の修道院の廊下に、2階から降りそそいで来る柔らかい光…。
あー、ごめんなさい、長々と語ってしまいました(^^ゞ
何を言おうと思ってたんだっけ??
忘れましたー(><)
>リズミカルな音が好きっていうの、よくわかりますよ。
よかったー、わかって貰えて^^
あの皮が回転する時、ほんの少しだけ歪むのが面白くて、私も良く「じーっ」と見てました。
長くなってすみません(^^;