笑顔あふれる、とてもとても楽しい結婚式でした。
お嫁さんがかわいくてかわいくて。きれいに撮れてるといいなぁ。
ハプニングで冷や汗かいたりしながらも、新しい出会いもいただいたりして、充実した一日。
何だか独特の色。下の写真と同じレンズで同じフィルムなのに。こういうところが古いレンズは楽しいね。
お喋りしながら温室へ向かう。
週末には、娘の先輩の結婚式の写真を撮ることになっている。今回はフィルムとデジタル、両方で撮る予定だ。
最終の打合せが終わってから、お式の流れだとか、ポジションはどこがいいだろうとか、そんな事ばかり考えていた。が、私に依頼してくださった理由とか、新郎新婦のお話を思い出し、そういうことを考えるのはやめようと思った。今はただ、ファインダーを覗いた時のドキドキ感だけを持って行こうと思い、持ち慣れたカメラをぶら下げて、歩き慣れた道を歩く。この場所へも、いつもの自分に帰るために来た。
3年近く前に撮影させて頂いた(mode)、ボヴェ刺繍によるアクセサリー作家「Rika Ogasawara」さんが作品集を出版され、私の写真もたくさん使って頂きました。10年分の作品はどれもrikaさん独特の様式や諧調があり、見ているだけで想像力をかき立てられます。
先月のある日、アベキさんで珈琲を飲みながらrikaさんとたくさんお話をしました。打ち合わせや撮影の時には出来なかったいろんなお話が出来て、本当に良かった。「郵送するのは簡単だけれど、ゆっくりでも良いからお世話になった方々に自分の手でお渡ししてお礼を言いたい」との言葉に深く頷く。