と言ってもフィルムですが。
今日のフィルムはロモの800。値下がりしたとかで3本入りで1,110円て!嬉し過ぎ。なので使った事無かったけど即買い(笑)。
で。梅とか。
続くかも知れません(笑)。
あと2本。何撮ろうかな〜。
太宰府天満宮周辺には参道や本殿裏などたくさんの梅が枝餅屋さんがあるんだけど、私のイチオシは本殿裏の梅林に入ってすぐの右手のお店。ここのパリパリ感は他のお店と全然違います。あーまた食べたい(笑)。
暖簾の梅の紋もかわいいねぇ。
福岡県立美術館へ「池田龍雄 アヴァンギャルドの軌跡」を観に。
なかなか刺激的な内容だったので今はまだ感想を書くほど考えは纏ってないのでやめとくけど、前半の展示の油絵や線画はかなり好きな感じ。特に赤の色味や使い方が好きだったかも。
今回の展示は会場が2ヶ所に分かれていて、第二会場は那の津の「共同アトリエ・3号倉庫」。前から一度行ってみたいと思っていたギャラリー(?)だったので楽しみにしてたのですが、思った通りのステキな所で。
あそこで写真展してみたいー。誰か私にオファー下さい!なんて言ってみる(笑)。
かなりツボでした。3号倉庫。
っていうか、あそこなに??←イマイチ理解してない人。
隣の公園の梅はこんな感じ。
夜はお稽古。
大人ってどうしても「恥ずかしい」とか「かっこ悪い」という種類の気持ちを捨て去るのが難しい。一度その殻を脱ぎ捨てると、とても楽になるし得る物も大きいのだけど、それは経験してみないと分からないのだろうな。させられるのでは無く自分でやろうと決めないと出来ない事だし。
そして、子供たちは大人の姿を本当に良く見ています。立ち居振る舞いや言葉遣い、稽古に対する姿勢。全て真似します。自分が出来ていない事を子供達に要求しても、子供らは理不尽な気持ちを抱くだけだと思う。だからこそ大人は子供のお手本で居て欲しい。先生であるとか弟子であるとか、ベテランとか初心者とか関係なく。竹刀を持った瞬間から同じ立場の人であると思う。その事を常に頭に置いてお稽古に励んで欲しい。
というお話しを少し。
今日も斜めがけのバッグにカメラをぽんと放り込んで出かける。最近のお伴はME。
おかげ様で買った時はピカピカだった黒いボディは角の塗装が剥げて、真鍮?なに?えっと何か(笑)が見えるくらいコテコテです(^^;。
けど、私にはそういう使い方が合っていて、そんな乱暴な使い方にビクともしないMEやMG。ありがとう。
近所の梅は五分咲き。春が近付いてるなぁと見上げる。
そうそう。
一年ほど前に、こんな私に「写真を教えて欲しい」と言ってくださる方がいらっしゃって、何度かプチ写真教室のようなものをさせて頂きました。
私なんかで大丈夫?という不安を抱えつつ、撮る楽しさが伝えられたらいいなーと思いながら、実は私が楽しんでしまった様なところもあるけど(笑)。
で。どんどん素敵な写真に変化していく様子をブログで拝見しながら、私も少しはお役に立てたのだなぁと嬉しく思う。
夜は読書たいむで「雪月花の数学」。
そして。
一年前から棚の隅に置いてあった小さな包みをゴミ箱に捨てる。
太宰府の九州国立博物館へゴッホ展を観に行って来ました。
印象派はそんなに大好きと言うわけでも無いので、いまひとつ興味が湧かなかったけど、観ずして語るなかれ(?)と思い最終日に滑り込む。
そしてやはりゴッホにはあまり興味無かったです(^^;←失礼です
ミレーや広重が観れたので良し。それにしてもゴッホという人は「衝動よりも考えて描く」タイプの画家だったのかなぁとか。いろいろ。
で。一番テンションが上がったのが、出口に置いてあった、「大北斎展 画神北斎 超ド級ワンマンショー」と「ハンブルグ浮世絵コレクション展」のリーフレット(笑)。三月が楽しみ。
帰りは太宰府天満宮に参拝しておみくじ引いて、焼きたての梅が枝餅をいただきながら、とても印象に残った絵が一枚あったのだけど、あまり名前の知られていない画家だったので「名前忘れた」と悔しがる2人(笑)。
あつあつパリパリで美味しかった〜。また来ようね。
袋を留めるシール一枚にも物選びのセンスが現れるなぁと見惚れる。
「KAKICAFE カリグラフィー展」を見に箱崎の素敵な文房具屋さん「ソワレ」さんに行って来ました。
「KAKICAFE 」さんのカリグラフィーにweb上で出会ったのはもう随分前の事。その頃、プリントした写真を貼るためのアルバムを探していました。しかし市販のアルバムではなかなか気に入る物が無い。ならばオリジナルを作ってしまおうかと考え、製本についていろいろ調べている時でした。偶然見つけたのが「福岡製本研究会」というblog。
ななななにっ??自分で製本?しかも福岡??
「自作」大好きな私が食い付かないわけありません(^^ゞ。「研究」という言葉にも私の理系魂が激しく反応…(笑)。しかし謎の多すぎるそのブログ…。ってその辺りは長くなるので割愛(^^ゞ。
で、いろいろ調べるうちに行き着いたのが「KAKICAFE」さんのカリグラフィーなのです。
それまでの私のカリグラフィーに対するイメージは簡単に言うと「ペンで書かれた美しい英字」だったのですが、webで見つけた作品の数々は「アート」であって、「書く」ではなく「描く」でした。モニターで見てもこんなに素敵なのだから、実物はどんなだろう、いつか見たいなぁと思っていたのでした。
で。
とっっっても素敵なので見に行って下さい。温度が伝わってきます。ほんとに。
ソワレさんのお部屋と作品とが溶け合ってとても美しい空間でした。
作家さんにもお会いする事が出来たし、行ってよかった〜。
悩んだ末にタブロイド紙とブックカバーを購入。額に入れようかな、と。
そしてそして。
紙物って購入時にくるくるっと巻かれてしまう事、多いですよね。内心「えーっ巻いちゃうの〜」って思う。
しかし。
こんなステキな大きなバインダーに入れて下さいました。中はもっと素敵なんだけど見せません…(笑)。
作品に対する愛情と責任を感じてまた感動。
「○○展」というものに行くといつも思うのだけど、時間をかけ愛情を注いだ作品は、見る人に必ずその「心」が伝わるなぁと。
20日までです。
日記の内容が前後してしまってるけど。
11月19日の日記でアップした写真です。額装しました。
「ウスネオイデス」という名前のエアプランツ。本当は名前を知らなくて、こないだまで「ふわふわ」って呼んでたのですが(笑)。月麦さんの入り口のところでゆらゆらと風に揺れている姿に惹かれて撮らせて頂いた写真です。大好きな一枚。
この写真を気に入って下さって「大きくプリントして飾りたい」と本当に有り難いご依頼があり、額装まで全てお任せ頂きました。
額のサイズはA4くらいで、との事だったので、水彩画用の額のサイズ「八ツ」に。写真の大きさはマットの幅や全体のバランスを考え2GLで。
額の色は、飾る場所の写真を携帯で送っていただき、グレーがかったナチュラルな木の色にしました。
赤坂にある老舗の画材店「山本文房堂」さんで額装して頂いたのですが、額の色とマットの色で散々悩む(^^;。
特にマット紙は同じ白でもよーく見るとほんの少しずつ色合いが違っていて、ガラスを通すと更に微妙に色が変わる。悩んだ結果、額と写真の色が自然に繋がるように青味の少ない白にしました。
そして、今回は郵送することやリビングに飾っていただけるという事も考え、ガラスをアクリルに交換。以前リビングの全紙サイズの絵が落下してガラスが割れて大変な事になった経験があるので…(笑)。
プリントの際もいろいろ思うところがあったのですが、それはまた何かの機会にという事で(笑)。
そうして出来上がったのがこれです。飾るとこんな感じ↓。
喜んで頂けるといいなぁと思いながら包装。
傷がつかないようにエンボスの紙を挟んで。
柔らかい紙で包み。
箱に入れて紐を結んで完成。
麻紐を結びながら心の中で「ありがとう」と呟く。
一緒にご注文頂いたカレンダーと、おまけのポストカードを入れて(ココからご購入頂いた方にはポストカードをプレゼントしています)、遠い北の街へ送らせて頂きました。
「可愛がって貰うんだよ…」なんて花嫁の父の心境…(笑)。いやホントに。
そして。
「届きました〜」とお電話を頂きました。気に入っていただけてホントに良かった。
あらためて実感します。写真はプリントして完成なのですよね。
あの日のこと。あの頃のこと。
いろんな気持ちが詰まった一瞬。